Satの 山と一期一会

春夏秋冬。山との出逢いはいつも一度限り。

花と鳥と山ランチ

5月15日 長野県入笠山
八ヶ岳に登るとアルプスの手前に広がるスキー場を目にしますが、その少し左側に綺麗な三角錐の頂がちょこんと見えています。それが入笠山。標高 1955m。凡そ2000mの山にも関わらず、3000m級が背景にあるため、低く感じてしまいます。まぁ、山麓の標高は1000m近いですが…。その山麓からゴンドラで一気に1800m近くまで上がる方法もありますが、今回は沢入まで車で入り、鳥の囀りを聞きながら入笠山を目指しました。
入笠山は「山野草公園」「入笠湿原」「大阿原湿原」を初めとしたお花の宝庫。花はこれから本番を迎え、それに伴って人も…。春の風を頬に感じ、花や新芽を愛でながらのんびり歩き、そしてランチを楽しむのは「今でしょう」(^^)
ゴンドラ運行前の入笠湿原は鳥の声とせせらぎの音だけ。ミルキーな空模様も湿原にピッタリな感じでした。展望は麓がうっすらと見える程度でしたが、今日の主役は花たちですからね。お目当てのクマガイソウ、イカリソウ、カタクリ等々静かに見ることが出来、そろそろ人の動きが目立ち始めたので、次の目的地へ。大阿原湿原までは舗装された道を歩きますが、トレランシューズだと山靴より楽に歩けます。そして、広大な高層湿原を前に山ランチの始まり。皆さんは山頂を目指しているのか訪れる人もなく、贅沢なランチタイムを過ごさせていただきました(^-^)v 最後に入笠山に寄り、本日の予定は終了。
花を楽しむにはこれからですが、我々にはこれぐらいがちょうどいいかもです。気の張り詰める山行から少し離れて山を感じる。これも有りですよね(^-^)/
下山後は、御柱祭で盛り上がる諏訪大社下社近くでいつもの…(笑)

f:id:Regulus0821:20160516074057j:plain
モミジキイチゴの淡い白花が目に優しい
f:id:Regulus0821:20160516074224j:plain
森の妖精と思う ヒトリシズカ
f:id:Regulus0821:20160516074334j:plain
常連さんの シジュウカラ
f:id:Regulus0821:20160516074453j:plain
春の小川は…
f:id:Regulus0821:20160516074547j:plain
歩いて来た者だけの景色ですf:id:Regulus0821:20160516074659j:plain
お目当てのクマガイソウ この自生地へ行く計画もありました
f:id:Regulus0821:20160516074810j:plain
ご無沙汰の カタクリ
f:id:Regulus0821:20160516074919j:plain
初めましての イカリソウ
f:id:Regulus0821:20160516075036j:plain
スズランの見頃はあと10日ほどでしょうか?
f:id:Regulus0821:20160516075151j:plain
水芭蕉は殆ど終わっていました
f:id:Regulus0821:20160516075303j:plain
ランチタイムの始まり~(^-^)
f:id:Regulus0821:20160516075353j:plain
いただきま~す(^-^)v
f:id:Regulus0821:20160516075445j:plain
やはり ここでも曲線美…(笑)
f:id:Regulus0821:20160516075550j:plain
今年は良く会う バイカオウレン
f:id:Regulus0821:20160516075653j:plain
入笠山山頂で ホッと一息
f:id:Regulus0821:20160516075818j:plain
地元の銘菓も 登頂です(^^)
f:id:Regulus0821:20160516075920j:plain
帰り道 にて カタバミ
f:id:Regulus0821:20160516080109j:plain
今年何回目のお花見? ミネザクラ
f:id:Regulus0821:20160516080155j:plain
駐車場から入笠山まで目にしました タチツボスミレ
f:id:Regulus0821:20160516080258j:plain
アイスクリームが美味しい季節となりましたね