Satの 山と一期一会

春夏秋冬。山との出逢いはいつも一度限り。

道は想いへと繋がる…ダイトレ北部

12月8日 ダイヤモンドトレール(伏見峠~槇尾山
今年5月、北部を縦走したダイヤモンドトレール、通称「ダイトレ」。時間的制約が付き、ルートの難易度が上がる南部縦走に向け、約1ヶ月前から準備を始め、予定通りに完歩出来ると確信したものの、不安は拭えないまま、前回とは異なる交通手段で登山口へ向かいました。

1970年大阪府が整備した全長45kmに及ぶ自然歩道は、毎年大会が行われるなど、大勢の方に愛されているルートです。特に、万葉の「二上山」、ツツジの「大和葛城山」、関西の高尾山と言われる「金剛山」、歴史の「千早峠」、展望と茅の「岩湧山」はその代表でしょう。そして、今回目指すダイトレの終起点「槇尾山」は西国三十三所第四番札所「施福寺」であり、その参道の厳しさから「難関札所」と呼ばれています。
今回の行程は、下山口の「槇尾山バス停」を17時35分に出発するシャトルバスに乗車しないと+1時間(6km)の夜間歩行が待っています。そのため、35~40kmを9時間30分以内で歩かなければならず、思案していたところ、登山口の最寄り駅近くにバス停の存在を知り、20分ほど早く到着できることが判明。これで完歩に向け大きく前進するとともに精神的に楽になりました。
ダイトレ北部の稜線を眺めながら、バス停「住川」で下車。ひとまず、前回のダイトレ出発地点「伏見峠」(南)を目指します。今日は冬型が強まり、寒い一日になりそうですが、山行としては向いています。
前回は右へ歩いたダイトレ。今回は左へ進路をとり、もうひとつの起点を目指します。ここから本当の山行が始まりました。
最初のポイントは「久留野峠」。ダイトレには石板が17ヶ所設置されており、今回は8ヶ所。そして、そのひとつめがここです。この後は、いくつもの峠を越えて(峠が鞍部の場合も多し…)、それに伴う階段とお付き合いです。ダイトレとは、ダイヤモンドトレールの略ですが、「大腿筋トレーニング」の略でもあると僕は思います。ルート沿いは人工林や広葉樹が広がり、落ち葉の絨毯は段差や小石が見えづらく、注意が必要でした。また、展望のないコースですが、石板を始め、チェックポイント的に案内表示や階段(笑)等があるため、飽きる事なく歩けます。
大阪と和歌山の県境にある「紀見峠」。ここを12時30分までに通過できなければ、下山する予定でしたが、出発の20分繰り上げが功を奏し、12時10分に出発。後半戦、岩湧山登頂へ向けて気持ちを入れ直します。登ったり下ったりの連続で一向に姿を現さない岩湧山。しかし、天使が見えた階段(笑)を終えると、金色に輝く頂への道。このルートで初めて視界が広がり、登るにつれ出発地点であった金剛山(伏見峠)やダイトレ北部への稜線が遠くに見えます。そして何よりも、河内平野の一望と大阪湾の向こうに見える「六甲全山縦走路」。ふたつのロングトレイルを一望できる岩湧山に感銘を受けました。
ここから滝畑まで標高差600m、約4kmを一気に駆け下ります。終盤の登りに向け時間を稼ぎたく、予定より10分早い40分で下山。これで、完歩とヘッデン無用も見えてきました。
滝畑からダイトレ終起点「槇尾山」まで2回の登り返し。後は、転倒しないよう確実な歩行に努めます。これまでは左右に矢印のあった石板は「← 滝畑 3.3km」の左向きだけ。5月と合わせて、ダイトレ完歩の瞬間でした。
30数年振りに訪ねた「施福寺」。当時を思い返し、今を想う。人の気配がない境内で金剛山から岩湧山へと続く今日の行程を眺めると、ちょっとだけ感傷的になります(笑)
さて、ここから下山口のバス停「槇尾山」まで標高差200m、1kmの階段が待っています。参道で遭難しないよう、本日一番の慎重で下りました ^^; 
下山後は帰宅まで2時間半を要するため、いつものは次回へ…(笑)

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ダイトレに合流するまでが 核心部…(笑)
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石板にするだけで 重みが違う気がします
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これぞ ダイヤモンド・トレール
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本日のダイトレルート前半…上に曲がった所が伏見峠
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先月 テント泊した山も 見守ってくれています
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ここの下に 金剛トンネルが通っています
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葛城修験は大峰と並ぶそうです…役行者をお祀りしています
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道を振り返ります…下りで良かった…
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紀見峠…ここから後半戦の始まり
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台風被害はここにも…足上げが辛い ^^;
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落ち葉の絨毯で ひと休み
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この階段の終りに 天使が居ました(笑)
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金色の野原…一瞬の陽射しは 心の表れです
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ダイヤモンドトレールが一望…一番高いのが金剛山
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大阪湾越しに 六甲山
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大阪平野を一望…疲れを忘れた時間でした
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ふるさと文化財の森 「茅の森」
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「ありがとう」 そんな気持ちを込めて…
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1時間ほど前は あの金色の頂に
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行先に ゴールが書かれると 元気が出ます
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南の起点は初対面ですが 7ケ月振りの再会…
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ここで始まり ここで終わります
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施福寺境内から今日の稜線…金剛山岩湧山
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転倒は 遭難救助要請に繋がります
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今日の山行を 数値化してみました

関西の冬「霧氷のテントライフ」…弥山

11月23~24日 奈良県弥山
西高東低の冬型気圧配置により、関西の山は一気に冬山へ。当初予定していた山を変更し、翌日の快晴に期待して世界遺産の登山口に向かいました。

11月23日
登山口の行者還TN西口へ通じる国道309号線。冬季は通行止めとなり、報道資料では12月10日からとなっていましたが、169号線との分岐では、11月26日から通行止めになるお知らせが出ていました(走行中のため、不確かです)。通行止め以降この辺りは、深い雪に閉ざされ、春の芽吹きまで静かな眠りの世界に入ります。その限られた期間に訪れる快晴と霧氷。昨年に続き、そのワンチャンスを明日に控え、この冬一番の冷たい風が吹く中、いつもの道を歩くことから山行が始まります。
大峯奥駈道出合に続く急登の尾根道。いつもなら長袖シャツのみで十分なのに、今日はフリースを脱げません。初冬の八ヶ岳並の冷え込みです。前回登った竜ヶ岳から5日。山は完全に冬山になりました。
登山口から見えた霧氷稜線が次第に近付き始め、笹原が出てくると「出合」に到着。予報通り、風は一向に衰えることなく、倒木の大きな根を風除けにして小休止。本格的なテント泊山行はGW以来で、行く先は、奇しくも今日と同じ「弥山」。新緑のバイケイソウが眩しかった奥駈道も今日は水墨画の世界。頭上を一面に覆う霧氷は真っ白と言うより薄墨の印象です。
稜線歩きから直登へ切り替わる「聖宝宿跡」にて、バディはチェーンスパイクを装着。軽アイゼンと違い、さほど装着の違和感もなく、着脱も容易なチェーンスパイクはこの時季の雪山にピッタリはアイテムです。引き続き頭上を飾る霧氷や少し傾いた木製階段、そして、寒さに耐え忍んでるかのような苔たち。気が付けば、第1展望台と僕が呼ぶ視界の開けた場所に到着。とは言え、今日は何も見えません。霧氷が形を無くして、そのまま繋がっているかのような光景です。続いて道を折り返せば、第2展望台。大普賢岳へと続く稜線の展望は明日の楽しみとしましょう。小屋の三角屋根が見える最後の階段は、いつもほっとさせられる場所。そして、小屋へ続く小道で待っていたのは、ただ今、成長中のモンスター達でした。
そんな木々の間がワンダーランドへ通じる道。通り抜けると現れる「国見八方覗」のテント場。苔と針葉樹が織り成す緑の庭園は、風さえも凍るような寒々しく、そして、美しいものでした。
幕営後、荷物を整理すれば本日の予定は完了。「勤労感謝の日」と言うことで、FMから流れる音楽は「ワークソング特集」。昭和から平成の様々なジャンルの曲と上空を流れる風やフライシートを叩く雪の音。貸切のテントサイト(小屋前に2張、冬期小屋は不明)は、静かでまったりとした時間が流れる、霧氷のテントライフです。
日付が変わる頃、空を見上げれば、満月と激しく流れる薄雲。一瞬、躊躇した後、カメラを携えて氷点下の世界へ。月明かりに浮かび上がる水墨画の景色。昼間に見えた世界とは異なる幽玄の世界。今宵、神々の眠る峰は「宇宙」ではなく、「黄泉」の世界に入りました。

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今年も白きあの稜線へ
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稜線の景色は 出合へのタイムテーブル
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鈴の声音…カヤクグリ
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関西冬山の開幕
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モノトーンの世界に ザックが映えます
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描きたい…でも 描けない…(笑)
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明日はどうなる この霧氷たち
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登ることが楽しくなる 景色です
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まさに 満開の「霧桜」
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弥山と言えば この階段
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今日はこの天気を認める余裕があります
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いつも ワクワク ドキドキ の入り口
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色のある世界は 我々2人だけ…
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今日は このまま貸切でした
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冬のテント泊は これですね…〆はラーメンです
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薄曇りの 月明かり…
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快晴の 月明かり…
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月夜のモンスターは 静寂です
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月光の白波が 稜線に打ち寄せます
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ぼっちで 月夜のお散歩
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最近は眺めるだけの近畿最高峰…八経ヶ岳 1915m
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夜空に溶け込みそうな マイハウス
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オリオン座…冬の星座の代名詞
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このまま朝まで 迎えたい気分でした
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凍れる音楽が 山上に響きます

11月24日
朝5時。西に傾いた満月は長い影をテントサイトに映します。日の出は6時38分。まだまだ星が瞬いています。冬の星座「オリオン座」が月を追うように傾き始め、東には宵の明星の如く木星が瞬いていました。深夜、上空を覆っていた薄雲は取れ、ここは「宇宙」となりました。突端の岩場から、白く浮かび上がる大峯奥駈道の稜線と特徴ある大普賢岳の稜線。陰と陽。白と黒。古から修験者を初め大勢の人が行き交う大峯奥駈道は、幾歳月にも微動だにしない、真の力強さを発しているようです。
昨日、お詣りしなかった弥山神社(天河神社奥宮)に参詣し、安全登山を祈願します。秘密の場所(笑)を覗いてみると、奈良・大阪方面の夜景が望めました。夜景と言えば、東には線上に点滅する輝き。きっと、青山高原の風車群だと思います。するとその横の灯りは地元かな? 西にも少し夜景が望めます。和歌山方面の灯りでしょう。そうしている間に、東の空が明るくなってきました。春、大台ヶ原山の左側から上る太陽は、この時季、山を通り過ごし、随分と北側から上ってくる気配です。
紅く染まった峰々と空の狭間が広がり始める中、テントに一旦戻り、御来光を待ちます。その時、ちょっと気になる山を見つけましたが、まさかと言った感じです。そして、テントを出て最初に発したバディの言葉に、「まさか」が「やっぱり」に変わりました。
それは、左右対称の綺麗な裾野を持つ頂上が平らな山。「富士山」です。北アルプス等では、いつも見る方向のため、どこから見てもすぐに判別できます。しかしあまりにもはっきりと、また、近くに見えたため、確信は持てませんでした。その左側には、南アルプスや中央アルプスと思える稜線、そして先日見た御嶽山乗鞍岳。望遠レンズで覗くと吊尾根から槍ヶ岳まで確認することが出来ました。ホーム鈴鹿御在所岳には富士見岩があるように、早朝見える時があり、SNSで紹介されています。今回、空気の澄む冬の朝を迎え、北アルプスは見えると思っていましたが、まさかまさかの富士山でした。何とも言えない感動です。(帰宅後、直線距離を調べると、富士山・槍ヶ岳共に約290㎞。ちなみに、白馬岳から富士山は約200㎞)
陽が高くなるにつれ、早くもその姿は薄らとなってきますが、一度、確認できた方角は財産です。本当に貴重な時間を過ごさせてもらいました。
昨日と打って変わって真っ青な空。陽を浴びた霧氷は音を立てて落ちていきます。早くも日帰り登山者の声が聞こえ始め、道中素晴らしい霧氷と出逢えたことでしょう。我々も早く下山をすれば、いい環境で見ることはできますが、自然体で時間を過ごすのがここでのテントライフ。最後に一夜のお礼を告げ、小屋前を出発した時には、9時半を過ぎていました。
下りは僕もチェーンスパイクを付けました。「後悔先に立たず」。この楽しい思い出を辛いものにはしたくありません。
昨日、見ることの出来なかった展望。特に、朝陽を受けてオレンジ色に光る熊野灘が印象的で、この時季にテント泊をしたからこその景色でした。また、この時間帯になると頭上を飾る霧氷は、頭の上に落ちてきたり、首筋から背中に侵入したりと凶器です(笑)
稜線歩きも終盤に差し掛かった頃、「どうも どうも」と前方から話しかけられるような声。顔を上げて見ると、富士山に最も多く登っている関西人と言われる登山ガイドの方でした。この方とは初めてお会いした夕暮の撮影から、いつもここ「弥山」。今日もお仕事中のようで、お二方を連れて歩かれていましたが、5分ほど立ち話をさせていただきました。
いい山との出会い。そして、そこに繋がる人との出会い。あらためて感じる出来事です。
下山後は、「和心」でいつもの…(笑)

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長く伸びた月影は 夜明けを告げる影時計
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浮かぶ奥駈道
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大阪・奈良方面の灯り
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夜明け前に 秘密の場所へ…
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今日の富士山は いつもと違う…300㎜の望遠にて(トリミング無)
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神々の峰を 遠く霊峰が見守る
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夜明け前の 静かな時間
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熊野灘から御来光
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また新しい1日が始まりました
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菅原道長が「望月の月」を詠んでから 千年目の満月
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霧氷のモルゲンロート
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奥駈道にも 新しい1日が始まりました
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南に続く奥駈道は 熊野へと…
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少し早い ホワイトクリスマス
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今の気分を 影で表してみました
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気分上々 テントも上々 ^^;
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海があってこそ この山域があると思います
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歩くも好し 上から見るも好し
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再びこの地に立つまで しばしのお別れ
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奥駈道の本陣 山上ヶ岳へ続く峰
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昨日も良いが 今日も良い
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大峯北部のスター…稲村ヶ岳と大日山
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冬の熊野灘は オレンジ色が濃かったです
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この道は 始まりと終わりの接点です
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古の里で盛り合わせのいつもの…(笑)

ホームで晩秋の遠足…竜ヶ岳

11月18日 三重県竜ヶ岳
蛭休みの終わったホーム鈴鹿。どこに行こうかと迷った先は、今年の初登りで撤退した女王様でした。

春、シロヤシオの咲く頃、笹原に群れる白い羊たちは、秋になると赤いジャケットを羽織、冬は真っ白なコートに身を包みます。そんな光景が楽しめる竜ヶ岳。冬は絶好のスノーシューハイクが出来るルートが近年利用する「遠足尾根」ルート。以前は破線すらないルートも、今や周回ルートの一部として確立しています。
稜線の紅葉はすでに終わりを告げ、今は中腹が見頃。山行日和の日曜日。麓の駐車場は賑わっていました。
林道歩きが急登に備えての準備運動。そして、息を上げずに登るのが、後半に向けての技でしょうか。急登の中間地点は、岩を積み上げたような小さなピーク。まだまだ遠い竜ヶ岳の山頂が見える、このルート最初のポイントです。杉林の急登を終えると、広葉樹の明るい稜線になります。すでに葉を落とした木もあれば、見頃を迎えた木もあり、薄暗かったこれまでの道と対称的な世界が出迎える、2番目のポイント。
冬枯れの尾根道。サクッ サクッ と聞こえてくる落ち葉道は、やがて、キュ キュ という雪を踏む音へ変わっていくことでしょう。
遠足尾根に合流し、樹間にピークが見え隠れし始めると、第3のポイントまであとわずか。伊勢湾の海岸線から鈴鹿南部の峰々へと続く先に、優雅で堂々とした山容が控えています。
今日のように晴れている時は、尚更、素晴らしい一瞬です。「ある意味、ここで帰っても良い」と思わせます(笑)
ただし、山頂への道のりはまだ遠く、ここがルート上の中間地点。それでも視界を遮るものがない稜線歩きは、まさに「遠足気分♪」です。時折、通過するアセビやシロヤシオの林に苔の小道。そんな変化を与えてくれるこのルートは、訪れる季節によって楽しみ方が変わります。
現在は廃道となったホタガ谷ルートを俯瞰し、金山尾根ルートに続いて静ヶ岳の分岐を過ぎれば、あとは山頂直下の登りを残すのみ。第1ポイントで遠くに見えたピークが今や視界一杯に広がります。意外にも登山者の姿をあまり見かけることなくここまで来ましたが、山頂には数名の姿が見えました。
この辺りから急に風が強まることもありますが、今日は無風のまま登頂。遠足尾根を振り返ってみれば、丁度、毛を刈り取られた直後のような、寒々しい羊の群れでした (^^)
こちらに向かう大勢の登山者の姿に、これからの山頂の様子が想像でき、いつものように稜線が望める場所で昼食を取るべく、山頂をあとにしました。
竜ヶ岳。1,099mでありながら、懐の深さを感じさせ、鈴鹿の女王と僕が呼ぶ山。そして、何度訪ねても素晴らしい山。
次は今日のような青空を背景に、真っ白な貴女に会いたいと思う…。
下山後は、鈴鹿の人気店でいつもの…(笑)

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今日は歓迎していただきました
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山麓の紅葉と言えば これですよね
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今日も伊勢湾は 朝陽に輝いています
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第1ポイントから 遠足尾根と竜ヶ岳
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明るい世界の始まりです
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頭上から 紅葉のシャワーが 降り注ぎます
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晩秋の谷間に 11月を感じます
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さて 遠足の始まり はじまり…
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鈴鹿らしい景色を楽しむ 稜線歩き
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乗鞍岳(左)と御嶽山(右側)
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このルートを開いた方に 感謝の気持ちで一杯です
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遠足尾根 第1急登…滑りやすいのが難点です
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鈴鹿北部の名峰…御池岳~天狗岩~藤原岳
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第1急登から 遠足尾根を振り返ります
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個人的には 遠足尾根ピストンが お薦め
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この広い世界に 立つ喜び
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鈴鹿南部の名峰を従えて…竜ヶ岳
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この稜線ほど 青空が似合うものはありません
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残すは 直下の一本道
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山雑誌の表紙を飾るのも 頷けます
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子羊が 増えたような 気がします…(笑)
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さぁ 帰ろう…
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足元には 晩秋のグラデーション
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頭上でも 晩秋のグラデーション
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真っ白な女王様と再会を願った いつもの…(笑)

冬が来るまえに…滋賀県御殿山

11月3日 滋賀県御殿山
冬山山行を前に、9月近畿地方を襲った台風21号の被害状況を確認する目的で、久しぶりに雪のない登山口に向かいました。

最近の山行記録を拝見すると、倒木の被害があるものの整備され、山行には影響がないとのことですが、雪山山行となるため、やはり自分の目で確かめておきたいものです。また、稜線の紅葉は終わり、中腹辺りが見頃を迎えている情報でしたが、あまり、気にせずに登山口へ向かいました。
到着が8時30分と遅いとは言え、駐車場はすでに50台程の車。人気の山であり、紅葉シーズンで山行日和とあっては当然かと思います。そして、出発直前に到着した路線バスは何と1台増便されて2台。一気に登山者の列がバス停前のトイレに出来、これには驚きました(笑)
登山道に入ると、すぐに倒木の被害が目に入ってきます。道を塞ぐ大木があちらこちらに確認できました。それらを跨いだり、迂回したりしながら、最初の急斜面を登り続けます。これまで多くの倒木被害を見てきましたが、地面から根こそぎ倒れるケースが多く、太い幹が折れてしまう被害が散見する今回は、台風の風がどれほど凄かったのかを物語っています。
坊村から歩き始めた今回。当初の予定では、比良山地主峰「武奈ヶ岳」を目指していました。ところが、登山口で大勢の登山者を見かけたことで、ピークと下山時の渋滞が予測され、当初の目的である倒木被害も確認できたことで、目的地を手前のピーク「御殿山」に変更しました。
夏道(谷ルート)と冬道(尾根ルート)の分岐点。紅葉が見頃を迎えた夏道へ進みます。次第に登山道を取り巻く木々は錦の織物へと移り変わり、足を止めて、見上げる回数が増えてきました。大勢見かけた登山者はまだ登ってくる様子がなく、平日のように静かな山行を続けながら、思いもよらぬ紅葉の谷へ道は入っていきます。歩きながら「このルートの印象がないなぁ」と思い、帰宅して調べてみると、2013年4月に下山利用しているだけで、登りの利用は初めてでした。何度か訪ねている主峰も、坊村からは冬が多いため、この素晴らしいルートを置き去りにしていました。
陽が射せば、黄色く染まる谷間の道。もうしばらくは楽しめそうです。
冬道に合流すると、冬枯れの明るい稜線になります。冬、ここは素晴らしい霧氷ロードとなり、大好きな西南稜を望める「御殿山」へのプロムナードです。
しばらくすると人の声が聞こえ、木々の間からは武奈ヶ岳へと続く西南稜も見え始めます。やがて、南比良と琵琶湖、そして、美しい弧を描く稜線が望める1067ピーク、御殿山に到着です。
下山途中、何組かの団体とすれ違ったものの、偶然にも紅葉の谷道は貸し切り。ピークを変更した判断が正解だったと思いながら、いつもの場所へ…(笑)

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登山口から見上げる 比良の秋
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そんなにハードルは高くありません
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風の力は 恐ろしいものです
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目に飛び込んでくる 色彩美
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いつも 鉄道の行先板を連想させます
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アセビの緑が 紅葉に映えます
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空を覆う 紅のグラデーション
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秋晴れの 谷間の途は 印象派
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夏道のメインストリートでしょう…
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日本庭園「比良亭」
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見上げては 奥行を感じる木々
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秋に染まる道は 日本の原風景
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秋の木洩れ日は 暖かい
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谷間の道と対照的な冬枯れ道…
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この稜線を見られれば OKなんです(笑)
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次は あの人達と同じ道を歩こう…
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名残紅葉が 西南稜を飾ります
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陽が陰ると また違う美しさがあります
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夏道 紅葉劇場は 来週末が千秋楽?
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間伐したかのような 明るい谷道でした
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近くの秋 遠くの秋…これぞ 山の秋
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台風の影響で 普段お目にかからないものとご対面
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台風通過時 この森はどんな音を発していたのでしょう
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山麓の秋も 始まっていました
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ちょっと控えめな いつもの…(笑)

ホーム再開! ルートも再会!! …御在所岳

10月30日 三重県御在所岳
蛭休みだったホーム鈴鹿。ここを再び訪れると、秋が深まってきたことになります。今日は久しぶりに王道ルートでホームと再会しました。

ここ数年、本谷~中道の周回をとるホームの主峰「御在所岳」。今回は7年振りに中道~裏道。御在所岳の王道とも言えるルートで訪ねます。
最も奇岩が続く中道ルート。しかし、これまでは本谷メインのレポになり、ほとんど紹介したことがありません。登山口は本谷ルートとほぼ同じ。いつもは下りてくる道から今日は登り始めます。
序盤、ザレて滑りやすくなっていた箇所の他、いくつかの箇所で整備が進み、随分と歩きやすくなっていました。まだ始業前で静かなゴンドララインの下を通過すると、最初の奇岩「負ばれ岩」に到着です。
ここも歩道が整備されていましたが、全体が良く見える旧ルートで通過です。
同じルートでも登りと下りでは景色も雰囲気も変わります。特に最近は冬が多いため、新たな発見もありました。本谷メインストリートを望む岩を過ぎれば、このルートのランドマーク「地蔵岩」。このルートのために、プレゼントされた自然の造形物。そこを通過すると、キレットと呼ばれる標高差2、30mの下降地点になります。ここから眺める鈴鹿の槍「鎌ヶ岳」を背景に愛くるしい真っ赤なゴンドラが上り下りする様子は、これから始まる岩場の下降を前にほのぼのとした気分になれます。視線を主峰に移せば、白い岩峰、真っ青な空、山肌を彩る木々…。ホームにやってきた「山の秋」を味いました。週末は渋滞が起こるキレットも、今日は2組の通過待ち。紅葉の中道は平日に限ります。
その後も岩や鎖と触れ合いながら、このルートの核心部と思う富士見台直下の鎖場を過ぎると、平らな一枚岩が谷へ突き出た自称「タイタニック広場」です。ここは鈴鹿南部から北部へと続く稜線や伊勢湾、山麓の町並、そして眼下に広がる谷間の風景。通り過ごしてしまいそうですが、僕がお薦めする場所のひとつです。冬の下山時、最初の核心部を過ぎれば、一般観光客の姿が見える富士見岩に到着。ここから本谷の到達点も見え、1組のパーティが斜面に取り付いている姿が目に留まりました。
ここから我々登山者は完全なアウェー。平日とは言え、ゴンドラ利用で大勢の方が散策を楽しまれています。その方達(自分も含め)の目的のひとつとして、7月にオープンした展望レストランがあります。今まで我々がピークと呼んでいたレストランよりも30mほど高く、温泉街へまっすぐに伸びるゴンドララインを初め、大きな窓からは鈴鹿らしい山と谷と町の展望が楽しめます。
下りのルートは裏道。御在所岳の数あるルートの中で、最もやさしいルートと言われています。それでも、クライマーの登竜門「藤内壁」を眺めるルートらしく岩が点在し、足元に注意が必要です。また、中道ルートより紅葉(中腹)は綺麗だと感じました。鈴鹿では珍しい営業小屋の「藤内小屋」を過ぎて、中道に戻るルートに入ります。このショートカットルートは100m程の登り返しが待っているため、その心づもりが必要です。それでも、ドライブウェイまで下るよりは時間的、距離的にも楽でしょう。
久しぶりのホーム。そして、初めての紅葉シーズン。秋がやってきた実感と冬が近付いてきた予感。そんな山行でした。
下山後はここも久しぶりの再会で、いつもの…(笑)

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秋の実りが ホーム再開の印
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今日は ドライブウェイに車が通ります
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伊勢湾の煌めきが ホームの朝
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負ばれ岩で御来光
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いつもの場所で 本谷メインストリートにご挨拶
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自然ほど 不自然なものはないと思います
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ここからの景色も好きだなぁ~
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いつもは登るキレットの上部から…
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見上げるとこんな感じです
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秋は頂から麓へ下降中です
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秋の木洩れ日は 山日和
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岩と山と町と海…これが ホームの景色
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三重県側は一気に下ります…タイタニック広場より
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遠くから眺める 山の秋が好き
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明暗の境は ルート本谷
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孤高の「大黒岩」
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錚々たる山名…朝陽台広場にありました
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展望レストランから…大黒岩の下部に本谷到達点
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屏風絵のような 鎌ヶ岳
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名物「御在所山上カレーラーメン」
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藤内壁にも 秋の装い
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10年前の土石流で一変した景色
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ここから先は クライマーの世界です
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新型のゴンドラは 床面に2ヶ所の展望窓
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(最近と季節)の定番で いつもの…(笑)

関西の山≪初秋編≫…大普賢岳

10月13日 奈良県普賢岳
先日、我が家を巣立った燕達が南へ旅立っていきました。ようやく秋を感じる関西。山はどうなっているのか確かめに行こうと思います。

予報によると午後には三重県側から天気が崩れ、稜線はにわか雨の様子。奈良県の山で秋を感じるには大峯山系かと思い、和佐又ヒュッテから大普賢岳の往復を計画しました。
このルートは、大峯奥駈道を利用した七曜岳経由の周回も可能です。(現在は、七曜岳ー弥勒岳間において、土砂崩れにより通行が危険な状態になっています。)6年ほど前に水太谷を起点に周回したことがあり、その高低差と数々の階段、鎖場は距離以上にハードなルートになっています。
ススキの穂が揺れる和佐又ヒュッテ。ここはオートキャンプ場もあり、すでに、数張がありました。林道から歩き始めるとすぐにブナ林の登山道になり、和佐又山へは寄らず落ち葉の敷き詰められた道を進みます。周回ルートの合流地点から広い尾根の緩やかな登り。公園の散歩道のようです。やがて、トラバース道になると雰囲気は一変し、露岩や鎖場の続く道となりました。
大峯奥駈道は修験者の修行の道。熊野から吉野まで75の修行場「靡(なびき)」があります。奥駈道から少し(?)離れますが、このルートにも「62番 笙の窟(しょうのいわや)」があり、他にも、「朝日窟」「鷲の窟」等、日本岳南面岩壁に点在しています。
その日本岳(文殊岳)のコルから大普賢岳までの稜線歩きはまさしく修行の道となり、細い巻き道に数々の階段、梯子、鎖場が次々と現れます。特に修行を求めに来たわけではなく、秋を感じにやって来たわけですが、訪ねる者すべて公平に山は与えてくれます(笑)
右に伯母谷、左に水太谷が広がるこの稜線は、大峯山系の山深さを感じさせてくれます。主稜線が視野に入り、ようやく安心できる小道になると、奥駈道に合流です。大普賢岳の頂を目指し、最後のひと登り。今まで見えなかった反対側の景色が広がり、ぽっかりと空いた空間に山頂標識がありました。
午後からの天気が怪しいとは言え、時折、陽が射す山行日和。大勢とは言わずとも、数組の登山者で賑わっているかと思いきや、山頂は貸切状態が続き、下山開始時に数組の方とすれ違っただけです。
登山の事故は登りよりも下り。まさしく、このルートはその危険性が大です。慌てることなく慎重に、特に、しゃがんで撮った後の立ち上がりには注意をしました(笑)
駐車場に戻り、片付けを済ませて車を発進させようとすると窓に雨しずく。予報通りと予定通りの山行でした。
下山後は、前回訪ねて気になっていたもので、いつもの…(笑)

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中秋の名月を ここで過ごしてみたいと思いました
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今年4月 弥山から今日のルートを…大普賢岳、小普賢岳、日本岳…右端の三角錐が和佐又山(手前のピークは行者還岳)
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今回のルート案内図…周回時、無双洞からの激登りが最後の試練
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いきなりの広葉樹…大峯山系の素晴らしさ
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ホコリタケ属「タヌキノチャブクロ」…キツネは地上に タヌキは木の上で
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大峯奥駈道…行者還岳の向こうに 八経ヶ岳と弥山
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こんなりっぱな杭で 整備されています…が
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安全確保は 自分自身の力が必要です
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深まっていく様子が楽しめる 山の秋
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「笙の窟」から見上げれば 修験者は何を想うのか
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徐々に赤みが 増してきました
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険しい道にも 光が与える柔らかさ
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「石の鼻」先には 水太谷
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ここは 大峯一般道…(^^;)
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普賢岳への登り…やはり 大峯一般道
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振り返れば 小普賢岳の山肌と紅
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遠くには 先月登った 「三津河落山」から「大台ヶ原
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今週の「苔と紅葉」
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稲村ヶ岳から山上ヶ岳を背に 今は赤く「シロヤシオ」
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秋風を受けて 関西のコケワールド
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日本岳と小普賢岳の間に 和佐又山
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関西には いいトレーニング場が豊富です
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秋の午後 陽はすぐに傾きます
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帰りもやっぱり 大峯一般道…(笑)
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奈良の名産「吉野葛」で いつもの…(笑)

池と苔と紅葉のテントライフ…白駒池

10月6~8日 長野県白駒池
先月予定していた「白駒の池キャンプ場」。台風情報とこれまでの経験から大丈夫と判断し木曜に出発準備。そして金曜の夜、紅葉のオマケが付いた北八へと向かいました。

10月6日
紅葉シーズンとは言え、深夜に台風が通過することと日中も曇り空予報であることから、駐車場は余裕があるのではと9時前に到着。結果、第一はすでに満車、第二も係の方は「時間の問題だな」と白駒池紅葉シーズンの人気の高さをあらためて知りました。
久しぶりに担ぐ20kg超え。しかし、お気楽なテントライフが待っていると思えば、その重さは気になりません。苔の遊歩道を歩くこと15分。身体が温まる間もなく、白駒の池キャンプ場を管理する「青苔荘」に到着です。
てっきり真っ白なミルキーウェイの世界が待っていると思っていましたが、水面を照らす陽光と真っ赤に色付いた葉が樹間に覗かせ、テントサイトにも木漏れ日が揺れています。遊歩道沿いに広がるキャンプ場には、何ヶ所か板敷きのサイトがあり(OP価格)、我々はまだ自由に選べる状況で、ぴったりな大きさで平らなスペースをお借りすることが出来ました。
荷物を片付けるともう何も予定なし。テントから顔を覗かせて、樹間の白駒池を見るも好し、上空の色付く葉を見るも好し、森の香りを身体一杯に感じるも好しと言った、質素だけど贅沢な時間と空間がここにありました。
昼食後、ボートが繋がれた桟橋へ。テレビやポスターなどで良く見かける白駒池の紅葉風景が待っていました。そこから遊歩道を利用して白駒荘へ。昨年末、火災で焼失した山荘は今月3日から宿泊を再開しています。池の畔に作られた遊歩道は、紅葉越しに池を眺めたり、森の香りを感じたりしている間に駐車場からの道と合流。ここで一気に観光客の姿が目に入ってくる感じです。新築の匂いがここまで漂ってきそうな白駒荘前のベンチはランチを楽しむ人の他、池と紅葉のコラボにそこかしこから歓喜の声が聞こえてきます。
山肌を黄色く染めるカラマツの葉はこれからが本番でしょうか。きっとこの辺りは、日々、色合いを変化させていくことでしょう。天気に関係なく、その移ろいを楽しむことが出来るのは幸せなことです。
夕方、仕事帰り(笑)の山友が訪ねて来てくれました。まずは、お土産のケーキの品評会。急な来訪者にも何故か普通に夕食が提供できるのを知ってか知らずか、仲良く3人で夕食会。あっという間に3時間が過ぎ、午後7時30分、駐車場までお見送りをした帰り道、ヘッドライトが照らす世界は足音だけが響く苔の森。僕の好きな静かな世界「山の夜」です。
キャンプ場に戻ると小雨が降り出し、やがて雨音がフライシートを叩きます。予報より少し遅れた雨でした。雨はすぐに止みましたが、台風通過に伴う風が9時前から吹き始め、最初は「ゴゥ-」と言う音と共に木々の枝を揺らす程度でした。以前、烏帽子小屋やしらびそ小屋で張った際にも上空を吹く強い風が木々を揺らすものの、防風林となった木々がテントを守ってくれました。今回も想定通り大丈夫だったと思いしや、次第に威力を増した風はまるで5.1chサラウンドのごとく上空を吹き荒れると、行き場所を失った風がテントサイトを襲います。横からではなく、上からの風が、ドーンっとテントを揺らします。そんな出来事が忘れた頃にやってきて、それは深夜まで続きました…^^; また、2000m超えでの台風通過はやはり凄い音で、まったりとしたテントライフを楽しんだ初日の夜は、安眠できないまま過ぎていきました。

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期待が膨らむ 秋のテントライフ
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遊歩道から少し離れた「別荘地」
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秋の白駒池…定番の景色
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曇り空の紅葉は 落ち着いて見えます
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池畔の遊歩道から白駒荘
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紅葉が映えるのは 針葉樹との共演
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最終日はあの頂へ…ニュウ
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近くて遠い…白駒の秋
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紅葉以外にも楽しめる 遊歩道
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グラデーションが 日本の秋
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晴れ間もいいが 曇り空もいい
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オマケにしては 見事な紅葉と出逢えました
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白駒荘前 桟橋にて…
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切り取れば そこは 2段紅葉の世界
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刻一刻と 表情を変える 白駒の秋
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遠景 近景…好みが分かれる 白駒の秋
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主人公は 紅葉か 白駒池か
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苔の森にも 紅がさします
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日溜まりに 日本の秋
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この標高だけが青空だと 後で山友から聞きました
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ボートを楽しむ人が 増えてきました
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こちらの桟橋は 空いていますよ~
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予想以上に白駒の秋を楽しめた初日です
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アルコール度数 0~3 の逸品
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ささやかな 秋の宴の始まりです

10月7日
昨夜来の風は夜が明けても収まらず、結局、10時近くまで強風が吹いていました。この調子では稜線を吹く風はとんでもないことになっているのではと思いますが、遊歩道には山へ向かう姿のグループが数組…。事故が起きないことを願う限りです。
午後から天気が回復する予報通り、真っ白なベールに包まれていた白駒池も昨日の姿を取り戻し、大勢のカメラマンが自分の世界を切り取っていることでしょう。
早めの昼食を青苔荘特製「きのこ汁」と共にいただき、高見石から白駒池周回へと出発です。近年、高見石を訪ねるのは雪の季節に限られており、グリーンシーズンは21年振りです。
慌てる必要もないため、苔や紅葉を楽しみながら緩やかな道を登っていきます。麦草ヒュッテからの道に合流すると小屋まであと僅か。丁度、お昼時でもあり、小屋周辺は大賑わいでした。早速、高見石へと思いましたが、テラス席を見ると空きがあり、まずは名物「揚げパン」をいただくことに…。ここの揚げパンを知ったのは、はてなスペース時代のことで、あれから何年経ったことでしょうか?パンの種類は4種類。一皿で2種類チョイスが出来ます。軽い食感で油っぽさを感じさせない逸品でした。
高見石に登るのは約2年振り。前回は薄氷が付いた不安定な時で、岩の間に落ちそうになりました^^; 今日は登りやすい状況。それでも油断大敵、新聞沙汰にならぬよう注意しながら登ります。何となくどこからでも登れそうなんですが、やはり、印に沿って登っていくのが、良いみたいですね。
眼下に広がる白駒池を中心とした北八の森。遠くには先月、天狗岳から眺めた雨池も見えます。また、視線を上げれば佐久平越しに頂を雲で隠した浅間山。陽に照らされた町を眺めるのが八ヶ岳東面らしい景色と感じる私です。
ボートが浮かぶ白駒池。「あの桟橋の向こうに我々のテントがあるのか…」どちらでも良いことを考えることが出来る、安らかな一時を過ごしていました。
初めてここを訪ねてから21年。当時はこんな未来が待っていることなど想像すらしていません。今ある自分と変わらぬ景色に感謝です。
別ルートで白駒池畔に戻ります。登りのルートと較べて、急坂で石や木の根が多く、濡れていることもあって注意が必要でした。時間的なことを考えれば、登った道を下った方が白駒荘に早く着くかもしれません。
何度か訪ねている白駒池。しかし、ゆっくりと時間を過ごすのは初めてで、当然、周回もしたことはありません。綺麗に整備された遊歩道はとても歩きやすくなっています。でも、景色に目を奪われて落っこちないようにしなければなりません。結構、段差があるので、大怪我に繋がる可能性大です(^^)
池を背景にして広がる紅葉に一喜一憂しながら、遊歩道を進みます。終盤、池から離れた遊歩道は、苔の森へと入ります。大きな岩が起伏を作り、その岩に根を巻きつけて土台とする針葉樹。そして、それらを染める苔、苔、苔…。色鮮やかな紅葉の世界からコケトーンの世界へ…美しい森でした。
夜、上空を流れる天の川。ニュウから中山峠へ続く稜線の上には赤く輝く火星が瞬いています。そして、黒く沈んだ水面に目を凝らせば、星の映り込みが見えそうでした。
テントサイトに戻ると地上の星が白樺を照らします。テントは所狭しに張られているものの、立地条件の関係か余裕があるように思えます。少し前まで賑やかだったテントサイトも、8時過ぎには静まり返り、今日は静かな夜を過ごせそうだと思いながら夢の世界へ旅立ちました。

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これも 白駒の秋ですね
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テントから 空を見上げれば…
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テントから 池を眺めれば…
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木洩れ日のテント村
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21年振りの道は 暖かでした
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足下にも 小さな秋があります
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狭い空にも 秋の佇まい
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この辺りは「カモシカの森」と呼ばれています
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チーズと抹茶…残りは次回へ…
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高見石から佐久方面の空を眺めます
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畔ではわからない 白駒の秋
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全山真っ赤もいいけれど…
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あの紅葉の下に 我が家の別荘地
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2週間振りの 雨池です
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ここから見る白駒池が 一番のお気に入り
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明暗が揺れる 山の秋
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風はまだ残っているようです
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初めての周回…初めての景色
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対岸から青苔荘桟橋を眺めます
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さっきまであの岩の上に…高見石
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太陽とコラボレーション
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もののけの森」…素晴らしきコケトーンの世界
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秋の空とは思えない 夕刻のひと時
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天の川…昨年は白馬大池畔から小蓮華山
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白駒池とニュウ…星バージョン

10月8日
3連休最終日。予報は一番の快晴…のはずが、空模様は何かすっきりしない感じ。まったりテントライフも終盤を迎え、今回唯一の山歩きに出発です。目指す山は「にゅう」「にう」「ニュー」…呼び方は色々あるようですが、地形図では「ニュウ」となっています。
この山、実は19年前の8月、バディと訪ねたことがあります。その日、麦草峠から歩き始め、高見石から西天狗岳へ。山頂で激しい雨に遭い、落雷の恐怖から中山峠に向けて駆けるようにして下りました。そして、中山への登り返しを嫌った我々は、十分な情報を持たないままニュウへ向かいます。稜線は白く霞み、雨具のフードで視界が遮られる中、道を迷わぬようテープを探しての山行が続きます。行き交う人もなくようやく着いたニュウ。真っ白な視界が空と森と頂を隠し、ピークに立ち寄ることなく、白駒池に下りました。稲子湯の分岐点まで下ると、何故か食事中の家族連れが休憩していましたが、声は掛けれませんでした。ここから水没の道。わずかに覗く道に敷かれた幹を足場に、遅々として進まない2人。歩いても歩いても同じような景色が続く中、昔見た映画「ネバーエンディング・ストーリー」で主人公が沼地を歩くシーンとオーバーラップします。やっとの思いで着いた白駒荘。その時を境にして、我々の地図上から「ニュウ」は消えました。
そのニュウの道を切り開いていただいたのは、はてなスペースで知り合った方。そして、その方にもうひとつ教えていただいた「稲子岳」と共に、禁断のニュウの頂を目指します。
遊歩道から離れて、稲子湯・ニュウ方面へ。少し登ると、白駒湿原へと入ります。傾いた遊歩道の板、無造作に置かれた朽ちた木…。「雨が降ると一変するんだよね」「ネバーエンディングストーリー~♪」等、当時を振り返りながら苔の森を進みます。分岐点から道は登りとなり、一旦トラバース気味に進んだ後、最後のひと登り。稜線が近付き、木々の間に白く見えるのはあまり良い兆候ではありません。やはり、稜線に立つと東麓から沸き起こる霧が視界を閉ざし、あの日と同じような光景が広がっていました。ただ、ニュウの岩峰はしっかりと捉えることができたので一歩前進です。そして、まだ人が疎らなニュウに登頂。
「果てしない道」が「普通の道」になった瞬間です。
最初は雲に見え隠れしていた白駒池もやがてはっきりと見え始め、雲間から射す光が森を照らします。反対側は相変わらずのミルキーウェイ。戻って来る頃には晴れているかもと微かな期待を胸に、次の目的地「稲子岳」に向かいます。
火山活動で山体が崩壊し、東側にずれた稲子岳へのルートは地図上に載っていません。ニュウから中山峠に向かう道沿いにある下降点が別世界への入り口です。下ってしまえばテープのある細い道が原生林を分け隔てます。しかし、視界不良の際には道迷い=滑落=遭難。と言う最悪のシナリオになることでしょう。
一歩この森に入ると、昨日、遊歩道で見た苔の森がまるで作り物のように思えるほど、ここには人間の世界を感じません。確かにテープは沢山ありますが、いつの時代から時間が止まったのか、一瞬にしてタイムスリップした感覚です。いつもなら立ち止まって覗くファインダーの小窓も、今日は自分の目で見続けていたいと思いました。
「この世界の瞬間は切り取っても、時間の流れは切り取れない」
誰が、いつ、切り開いたのか、絶妙な道が続きます。プチブッシュ的な個所に倒木や折れた幹が道を塞ぐこともありますが、概ね、道の状態は良好でした。形だけのピーク(山頂標識)を通り過ごし、少し開けた場所を今日のピークとしました。
期待していた視界は、一向に晴れる様子を見せません。さては、今日はこの雰囲気を楽しめと言うことで、次回が展望付きなんだと山の教えに従って下山を始めます。
テントはすでに数えるほどしかなく、少し寂しい感じです。丁度、暖かな日射しがテントサイトを照らし、もう少しテントライフを楽しもうと思いました。
観光者や登山者が交じり合う白駒池周辺。しかし、意外なほどこのキャンプ場は静かで落ち着いた時間が流れていました。この世界がしばらくは続くことを願って、何故か来た時より膨らんだザックを背負う2人です…。
下山後は、新規開拓をして大満足したいつもの…(笑)

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さて 禁断のニュウへ出発
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朝陽に頬を染める 白駒の秋
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苔の森も 見慣れてきました
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前回は見えなかった…白駒湿原の木々
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北八の懐も 深いです
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初めましての ごあいさつ
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いろんな姿を楽しませてくれます
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果てしない白駒池への道は 過去の道
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東面は見事な ミルキーウェイ
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ニュウの最高峰 次回は天狗岳とともに…
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山体崩壊の裂け目…歴史の段差です
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原始の森を身近に感じられます
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この先には 別の世界があるのでしょう
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初めての道は 期待と不安の交差点
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白さを際立たせる 苔もあります
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一応 ここが ピークです
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シャクナゲの頃も 素敵でしょう
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森の息遣いを感じます
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ひときわ映える 秋色でした
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ビロードのような苔が あちらこちらに…
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ワンダーランドの出口が近付いてきました
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次回は青空を背景に…ニュウ
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秋の遊歩道を満喫できました
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まったりテントライフの3日間…いつの日か再び
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ハイクオリティーだった いつもの…(笑)